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生後一か月の「うつぶせ」が一生の健康を左右する?!

こどもと畳


 

中島タタミ店 嫁の中島ひろよです

 

畳で子育てをするのが良いって知っていましたか?

*最後までお読みいただけるとお得なキャンペーンのご案内がございます。

 

うちは畳屋ですし

「私は知ってますよー」と思っていましたが、、、

薄っぺらな知識でした。

 

 

先日、主人と共に子どもの発達を専門とする理学療法士の山野井先生

福岡県の保健師さんから赤ちゃんの発育について

具体的な方法を交えて教えていただきました

 

 

そのお話の中で衝撃的な事実が!

 

 

それは、

生後1か月から「うつぶせ練習」を始めることが

子どもの一生涯の脳の働きと体幹を

よりよく形成する基礎となるということ

 

 

 保育士をしていた私ですが

恥ずかしながら知りませんでした

 

 

1歳前後の歩くまでの発達の中で

ハイハイをたくさんさせると良いというのはよく聞きます

 

 

でも、何故ハイハイが良いのかという理由は

全く知らなかったんです

 

 

ハイハイの前段階のずり這いで

股関節や肩をたくさん動かすことが大事だということ

 

 

そして、その前に、寝返りを左右同じようにして体幹やバランスを整え

姿勢を良くする筋力をつけることが大事だということ

 

さらにさかのぼって、生後1か月からうつぶせをして頭を上げて動かすことが

腹筋や背筋を鍛え、首のすわりやコントロールの学習につながるということ

乳児期の運動発達の質が、幼児期の運動発達に影響するということ

 

 

この時期の運動で、人の体幹と姿勢、噛み合わせ等は(改めてトレーニングしない限り)

 

ずっと一定のクセをもって育ってしまうということ

結局それが脳の発達にも影響してしまうということ

 

 

もう情報量が多くて頭がパンパンになります

 

毎日数十秒ずつでも

しっかり補助をしてあげながら

うつぶせの練習をしておくことで

赤ちゃんの背筋がつき

手足の感覚が整い

その後の成長を支える大事な基盤になるということなんです

 

 

何!うつぶせが大事ってことじゃん!!

えー!!

もう家の子生後5か月だよ・・・

 

 

そういえば

首がすわる前にうつぶせにさせて良いの?

1か月でうつぶせにさせるのって

ちょっと怖かったから、させなかった・・・

 

 

あと4か月早く知りたかった!!!

何ならお兄ちゃん生まれるときの8年前に知りたかった!!!

 

 

うつぶせってマイナーなものかと思っていましたが

欧米ではうつぶせのためのタミータイム(tummy time)が

生後すぐからの常識なんだそうです

 

うつぶせの練習のための時間を、硬いフローリングではなく

専用のマットで意図的に確保する必要性があったからでしょうね

 

タミータイムのする理由は

うつぶせ練習をせずに

しっかりとした背筋が育たないまま

親に椅子に座らせてもらって

いきなり椅子に座らせた状態に慣れてしまうと

今後ずっと整っていない体感のまま育ってしまうからなんだそうです

 

日本では畳があったから当然のように赤ちゃんが床に居て

昔から意識されていなくて浸透しなかったようですが

意外と昔からうつぶせについての書籍も多数出ています

(講習後慌てて勉強のために買った、うつぶせについての本)

 

 

そして、赤ちゃんの発達をやさしく支えてくれるのがということなのです

 

 

 うつぶせがしやすい、寝返りがしやすい

ずり這いやハイハイ、伝い歩きがしやすいのは

適度な硬さ、適度なクッション性のある床材だということ

 

 

 他にも、畳にはこんなメリットがあります

 

〇足が踏ん張れる

〇手や腕が踏ん張れる

〇舐めても安心(国産畳なら)

〇汚れにくいので、お手入れは拭いて(マットの場合は特に)週に一度の日陰干しで清潔

〇天然のい草の消臭効果はタンスの除湿剤並み

〇綿よりも汗を吸収してくれる などなど

 

パズルのようになっているジョイントマットも便利だけど

ただ柔らかいだけでは、ちょっと違う機能性なんだ、、、

(石油製品だし、、)

 

 

加えて言うと、うつぶせになったとき赤ちゃんは畳をカリカリして遊びますよね

あれは脳に良いみたいですよ

 

 

ちなみにうちの子はまだ寝返りはうまくできませんが

畳にうつ伏せになるとよくこうやって

手で畳の感触と音を感じています

 

畳をカリカリすることは

触覚、聴覚、視覚、嗅覚と五感をたくさん使って

脳を刺激しながら遊んでいるのですね

 

 

生後何か月かだと、ベビーカーや抱っこひもでお散歩に行きます。

外気に触れることは大事ですが

自分から遊ぶことはなかなかないですよね。

 

お外から帰ってきたら、畳の上にゴロン

そして自分からカリカリして遊べる

 お母さんも一緒にゴロンして遊べる

 

畳って子育てにとっても良い床材なんです!!

 

「そうはいっても、わが家に畳なんて・・・」

 

でも実際畳ってそんなに使いやすくないですよね

そもそもフローリングにソファの生活だし

サイズが大きすぎたり

すぐにボロボロになったり

あまり可愛くない、、、

 

 

 

だから、貸家で畳に変えられない方やフローリングのおうちでも

車にちょいと乗せて持ち運べる畳やマットもご用意してます

 

 

マンションやフローリングのご自宅にはコチラがおすすめ

 

出産祝いや 子供スペース

おしゃれなごろ寝、団らんスペースづくりにお勧め

使うときだけ置く畳【T1/4】(ティークォ―タ―)

(写真は屋久島限定の屋久島地杉染ブラウン)

 

少しだけT1/4についても説明させてください。

実際使われている例としては

赤ちゃんのオムツ替えスペースに1枚敷いたり

 

お部屋の中で家族のゆったり時間に

人数に合わせて並べたり

使い方は自由自在

フローリングに使う分だけ敷く畳です。

 

サイズは通常の畳の約4分の1

軽々と持ち運ぶことができ

使わない間は壁にかけることもできます。

裏面、側面まで美しく仕上げられているため

使うたびに押し入れにしまうよりも

よく使う壁のそばに立てかけておいても部屋になじみます

 

 

さらに子どもの発達に良い、モノと言えば

おんぶひもgranmoccoの試着販売も開始いたしました

こちらは首が座った赤ちゃんを試しにおんぶして

使ってみてからご検討ください

 

こちらについて詳しく↓

ほっぺがくっつくだっこひも【granmocco】

 

そもそも

「首が座っているって厳密にはどういうこと?」

質問にも赤ちゃんを見てお答えさせていただきます

(ここを文字だけで伝えると事故につながりますので)

 

 

当店はしっかりとこどもの発達と

granmoccoも装着方法について研修を終えた正規販売店です

 

 

屋久島の方にとっては特にオンラインで買うよりも

ご来店された方が送料分がお得になります

 

ぜひ、中島タタミ店にも遊びに来てください。

 

 

生後1か月からのうつぶせのやり方が分からないという方もぜひ!

「そんなに早くうつぶせってまだちょっと怖い、、、」

という方は赤ちゃんのお人形でも練習できます。

 

大事なのは、うつぶせでほったらかしにするのではなく

しっかりと親が観てあげて行うことだそうです

 

是非うちの子と一緒にやりましょう

うちの子首はほぼすわっていますが、もう一度うつぶせ練習中です

 

これらのことについてさらに詳しくは

山野井先生の著書で紹介されていますので

ブログリンクを参照されてください

ブログ【赤ちゃんのうつぶせ練習について】シンプルなのに一番わかりやすい本 販売開始

↑この本についても

世界中のパパママに伝えたいので販売しています。

 

 

気になる方は以下の中島タタミ店公式ラインよりお問い合わせください

また、子育てについても随時お伝えしている

公式LINEアカウントもございますので

是非友達追加をお願いします

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少しでもたくさんのお子様たちが正しいうつぶせと

ハイハイを通じて健やかに成長できることを願います。

 

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